2017年06月19日

まぼろしの6速を求めて。。。。。(その2)

さて、下準備が出来たところで、電極の作成です。

設計図があれば、回転角度がわかるので、ピンポイントの小さい電極を作れば済みますが、前回の方法では、誤差がありすぎてピンポイントで接点を狙えません。
また、ニュートラルアッセンブリにある圧入式の端子台も品番が分からず購入不能(分かってとしても圧入出来ん Orz)なので接地面が広く平らな物。。。。。目に飛び込んできたのが皿ネジ(鉄にユニクロ)です。
しかし、ネジですから「+」に頭に溝があります。何千回とこの溝の上をエンジン側の接点が通過すれば、相手方の接点は減ってしまいます。多分、相手は黄銅か青銅かCACでしょうから鉄には負けてしまいます。となるとこれを埋める方法が必要です。
で、思いついたのが、そう、ロウ付けです
IMG_0892.JPG
まずは、皿ネジのユニクロを剥がすため、ブラシで目荒らしをかけます。
IMG_0890.JPG
次に、皿ネジにフラックスを塗り、銀ロウをバーナーで溶かして、溶接。
説明書に書いて有るとおりにやればド素人の私でもこんな具合。
IMG_0893.JPG
サンダーで盛りすぎた部分を平滑に仕上げて電極の完成です。
IMG_0894.JPG
これを、前回のベースにセットします。
後で樹脂を流し込む関係で、電極セット前に目荒らしをしておきます。
IMG_0896.JPG
電極をセットするとこんな感じ
IMG_0904.JPG
(表)
IMG_0905.JPG
(裏)
ここで見ていただければわかるとおり、1速とニュートラと2速の電極が異様に接近しているのがわかると思います。
そして、裏にも溝が彫ってあります。この溝の幅に皿ネジの頭が入らなければいけません。そうでなければ、樹脂を流しこんだ時に段差が出来、結局エンジン側の接点を削ることになります。
この2つの理由から、M2.5の皿ネジとなったのです。
前回なぜM2.5と思った方、ココが重要なんです。

さて、電極のセットも終わり、樹脂を流し込みます。が、このニュートラルアセンブリ、材質がPBT。用はポリプロピレン系の樹脂なので、普通のパテ等では埋められません。
また、エンジン直下なので、それなりに熱対策も必要です。で、結局採用したのが、FRPのエポキシ系樹脂。
エポキシ系であれば、何とか接着出来るのと、140℃までFRPは耐えますので(PBTも耐熱は140℃前後)、問題は、ほぼ解決です。(実際使ってみないと分かりませんが。。。)
そして、樹脂埋めしたものはこうなります。
もちろん、接点と樹脂面も平滑になってます。
IMG_0906.JPG
あんまり、変化がわかりませんね。(^_^;)
接点の樹脂を取るために、耐水ペーパーで電極面を磨きます。
IMG_0907.JPG
配線を圧着端子でまとめて、
IMG_0910.JPG
通電確認をして
IMG_0908.JPG
完成です。
後は、実車に取付けるだけです。(^O^)/
posted by gazelle at 13:02| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | FJ1200 | 更新情報をチェックする